学生の子どもを抱いて物理の講義、大学教授の写真が話題に

(CNN) 米アーカンソー州立大学の教授が、生徒の連れてきた赤ん坊を左腕に抱えながら、白板に向かって物理学の講義を続ける写真がソーシャルメディアに投稿され、話題となっている。

赤ん坊を抱いているのは同大のブルース・ジョンソン教授。写真が広く共有されていることを楽しむ一方で、これほど注目を浴びたことに驚いたと話す。

ジョンソン教授によれば、こうした光景はそれほど珍しくない。同教授の講義には、今学期だけでも2~3人の学生が子連れで出席したことがあるという。

「直近では学生が2歳の息子を連れてきたので、しばらく一緒に遊んだ」と同教授。

実際、グーグルで「赤ちゃんを抱いた教授」と検索すると、同じような話が幾つも見つかる。

アーカンソー州立大学では、ベビーシッターを見つけられない学生が子連れで講義に出席することを認める教員が多いという。

24年の教員歴をもつジョンソン教授は、子どもを育てながら学歴の取得を目指す学生たちに感嘆していると語り、「その大変さに比べれば、私のやっていることはほんの一部にすぎない」と謙遜する。

写真はジョンソン教授の同僚が掲載し、わずか3日で数千人が目にした。「これは2週間ほど前の出来事」「そのあどけない笑顔と私に向かって差し出した両腕に抗しきれず、抱っこさせてほしいと母親に頼んだ」と同教授は打ち明ける。

ジョンソン教授が教える一般物理学は生物学専攻の必修科目。学生のクリステン・ブラックさんは、補講の際のベビーシッターを見つけることができなかったため、電話で相談したところ、授業に子どもを連れてくるよう促された。

「どんな親にも、教室が子どもに優しくない場所だと感じさせたくない」とジョンソン教授は話している。

出典:CNN.CO.JP
https://www.cnn.co.jp/fringe/35118923.html

 

日本でも職場に子どもを連れて行ける環境を整えるべきでしょうか?

 

職場に子どもを連れてくることはイレギュラーであって好ましいことではない。
 職場に子どもを連れてくることはイレギュラーであって好ましいことではない。
いくら連れてきた本人に「お気にせず」と言われても気にしない人はいないだろし、仕事の妨げになることは防ぎきれない。子どもの泣き声は動物の本能として耳につき、時には神経を逆なでる。機嫌よく遊んでいたとしても目を離せない。大切なものを触られては困る。子どもを育てたことがある人ならまだ上手に扱えるし、子どもの行動も予測がつく。しかし子どもと接してこなかった人はどうか。大きなストレスになり、必要のないストレスを感じるだろう。
日常的に連れてこられては困る。しかし、緊急事態やイレギュラーなことは誰にでも起こりえる。その状況を理解し親切心や助け合いの心で、その場しのぎとして受け入れることはできる。ようは人に迷惑をかけてしまう事態が急に発生しても、色々なリスクはさておき、当事者をサポートしてあげることを第一にすることは、同じチームとして大切なことだと思う。そう思いあえるような人間関係を日ごろから意識していかなければならないと、今回の記事を読み感じた。

 

子連れは難しい。子連れできる環境を整えてから。
 ①結論として子連れは難しい。子連れできる環境を整えてから。
②その理由として、子連れで講義することについて、子供がいる生徒を応援するという意味でも一見賛成しがちですが、環境を整えてからだと思います。教授の気持ちもわかりますが、同じ講義を受けている人の中には、不快に思う人もいるかもしれません。子どもが苦手な人もいますし、講義に差し支えがあると考える人もいます。全員が良しとはしないと思います。まず、勉強しながらの子どもを持つ親を支援するならば、託児などの環境面を作り出すことです。大学が託児費用負担が難しければ、ボランティアを募ることなど対策もあります。保育関係を目指している学生など、アナウンスしてみたら効果はあるかもしれません。その際、安全面犯罪面には気をつける必要があるので、複数の人間を入れる必要があります。大学だけでなく、行政を動かす行動もできます。行政にこのような学生がいることを伝え、対策を一緒に考えてもらう。現実難しいかもしれませんが、子育て支援という視点を用いたら、どこか解決策がみつかるかもしれません。私も子どもが三人いて、どうしようもない時に子連れ出勤した時がありました。周りはいいよと言ってくれましたが、バタバタして仕事にも影響がありましたし、子ども自身も疲れてしまったようでした。なかなか現実は難しいんだなと感じました。

 

日本での導入はまだ難しいかもしれないけれど、ぜひ取り入れてほしい。

 1、日本での導入はまだ難しいかもしれないけれど、ぜひ取り入れてほしい。

2、日本では育児をしながら仕事をするという環境はまだまだ整っていないように感じます。まず保育所が不足しているという事から見てもそれがわかりますが、子供を預ける事が出来なければ働くことが出来ないという事も有るでしょう。会社によっては会社の中に保育所があり、通勤と同時に預けられて、しかもちょっと具合が悪くなった時でもすぐに様子を見に行けたりしてとても助かるという声も多いです。そこまで福祉が充実していない会社の方がまだまだ多いです。

そういった事を考えると、子供を仕事の現場に連れて行くという事を考えるのは日本ではまだまだできないことかもしれないという諦めもある程度あります。しかし子供を育てる事で仕事が出来なくなってしまうというのは、それまで築いてきた経験なども失われてしまったりするリスクも出てきます。女性の社会進出も増えているのですから、もっと子供を育てながらでも働けるようなシステムが確立されて欲しいという思いはあります。

 

他の学生に迷惑がかかるのではないだろうか。
 子どもを学校に連れて来るのは構わないが、授業に連れて来るのはどうかと思う。
まず、大学というのは勉学にいそしむ場である。そこには学問を習得したいと思う学生が決して安くはない授業料を支払い、在籍している。子どもがいる学生も大変なのかも知れないが、大学の敷地内に連れて来るのはともかく、授業にまで連れて来るのは他の学生に迷惑がかかるのではないだろうか。子どもが静かにしていればいいという事でもない。長い授業時間、子どもをそこで拘束するのは子どもがかわいそうである。かといって授業中に騒ぐのはだめだし、この教授のように子どもを抱きながら授業をするのは、その子どもの親のことしか結果的に考えていないのではないか。子連れを批判するのはタブーのような現代で、嫌だなと思っていても言い出せない学生も少なくないと思う。子どものいる学生もそうでない学生も勉学にいそしめるように、大学内に子どもを預けられる場を設けるなど対策をしてあげるのが、本当の意味で学生を思いやるということになるのではないか。

 

1番理想的なのは、職場や学校に簡易託児所を作る事です。
 素晴らしい事だとは思います。思いますが、子供にとってその環境は本当に良い環境なのでしょうか?職場や学校にお子さんを連れてくる事は、とても良い事です。しかし、仕事中や授業中にまで子供を連れてくるという事は、子供へのストレスを考えていないに等しいと思います。子供は好きでその場にいるという訳ではないのです。もしも子供が仕事中や授業中に声を出したなら、親はどうしますか?当然ですが静かにさせようとします。でも、それだと子供にはかなりストレスになりますよね。1番理想的なのは、職場や学校に簡易託児所を作る事です。
子供と一緒にいたい気持ちは皆さん同じです。事情があって預けられないという人もそれぞれです。ですが、それと仕事中や授業中に子供を連れてくるという事は別です。子供にとって、どんな環境が良いのか、今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか?
親だけの気持ちを考えるのは、何か違うような気がしてしまうのです。

 

学生に対して何らかの悪影響を及ぼす可能性がある
 この話を聞いて思ったのは、大学に小さな子供を連れて来ることには懐疑的です。なぜなら小さな子供は親の制止を完全に受け入れられるわけではなく、少なからず講義に参加している学生に対して何らかの悪影響を及ぼす可能性があると思うからです。
学生という年齢上、学生の中にはお子さんがおられる方もいらっしゃることでしょう。それでも大学の講義に参加するというのは良い心がけだと思うのですが、他の学生への迷惑については一定の理解を必要とすると思います。泣いたり暴れまわったり、そういった子供の行動は必ず講義を邪魔するものでしょう。だからこそベビーシッターという仕事があるのですから。
他の学生さんも、子連れの学生さんと同様に授業料を支払って講義に参加しています。同じ条件でありながら子供を連れてくる人とそうでない人がいるというのは差が大きいと思います。問題なのは「ベビーシッターを雇えない」ことについて金銭的な問題なのか、それとも適合者がいないことなのかです。前者であれば対処の余地があると思いますが、後者であれば対処が難しいでしょう。

 

日本でもこのように、社会全体で子どもを育てる意識が必要
 日本でもこのように、社会全体で子どもを育てる意識が必要です。現在の日本は、子どもや子育てする親が生活していきづらい、そういった層への優しさに欠けた国だと思います。少子高齢化や晩婚化、子どもを持つ家庭や、一世帯当たり子どもの人数が減るなどといった問題は、子育てしづらい社会が作り出した問題です。しかし、子どもが増え、育つ社会となることは、国が発展していくためにとても大切なことだと思うのです。若い力が育ってこそ、国は豊かになっていくはずです。それが後々の未来、歳をとった自分にも返ってくることに早く気付くべきですし、もしくはそれに気付いていても、それよりも目先の利益に目がくらむ国の風土なのかなと、悲しくなります。現在私は子育てする身ですが、日本で子育てしていく大変さや難しさを実際に感じています。このブルース・ジョンソン教授やアーカンソー州立大学のように、子どもを育てる大切さや、子育てする親の大変さを知り、他人であろうと自分のできる限り協力をする、それが自然な、優しい社会に日本もなってほしいなと常々思ってしまいます。

 

学生が大学に連れてくるのは賛成、社会人が職場に連れてくるのは反対

 私は、記事のように学生が大学に連れてくるのは賛成、社会人が職場に連れてくるのは反対と考えます。

何故ならば、「講義」は学生は座って、黙って聞いている事が多いからです。それに対し、職場は、コピーを取りに席を立ったり、慌ただしいです。慌ただしい場所に赤ちゃんを連れてくるのは危ないので、職場に連れてくるのは不適切と感じます。講義の場合、ディベート形式にして、赤ちゃんを交えた題材にすれば、講義として成り立つと思います。普段、赤ちゃんと接する事が少ない人や、どうやって子どもと接したら良いのか分からない人等、絶好の機会になると感じます。そもそもこの問題の根底にあるのは、「ベビーシッター」が見つからない事です。学生は赤ちゃんを、連れてきたかった訳ではありません。記事では必修科目の講義でしたので、単位を落としてしまえば、留年をしてしまいます。私が大学生の時にも、在学中に妊娠が判明し、休学をしながら子育てをし、卒業した人がいましたが、連れてくる事を拒めば、その人の勉学の機会を失ってしまいます。周りの理解が無ければ賛成は得られません。偶然この記事は公になりましたが、留年をした人や中退をした人は他にたくさんいるはずです。「自分は関係ない」、そんな意見は捨てて、もっともっと、寄り添うべきだと思いました。

 

日本でも職場に子供を連れて行ける環境は整備されていくべき。
 ①日本でも職場に子供を連れて行ける環境は整備されていくべき。
②働きたいのに働けない人が多すぎる。生産性の向上の為にも働きたい人には子供を連れても働ける環境が整うと良いと思う。
保育園に預けたくても預けられない。また、預けられても遠方で、送ってから出勤し帰宅時も遠回りしたりする必要かある人が多い。それに対して職場に連れていければその問題はクリアされる。満員電車で通勤となれば、時間をずらす事も出来る。時短勤務や早退の制度は必要だが、連れていければフル出勤も可能になってくるし、子供の体調不良なら様子をみながら早期対応が出来る。時間の有効活用が出来るようになると思う。生産性と効率向上にはいい事だらけだと思う。
ただ、周囲への説明と理解だけは不可欠でもあると思う。例えば子供の大声が打ち合わせに聞こえてしまっては先方に失礼だし、電話越しでもあまりいいものではない。安全性も含めた場所の確保。それだけは必要最低限で準備がいると思う。周りの理解があれば、協力もしてくれるし、子供がいる事で活気も出る。法整備と同時に環境と意識改革をしていけば、実現可能なのではと思う。

 

まずは、職場全員の同意を得るべき
 職場に子供を連れてくる前に、まずは、職場全員の同意を得るべきだと思います。
ベビーシッターが見つからないなどの様々な要因で、子供を預けることができず、やむなく職場に連れてこなければならない状態に追いやられてしまう母親がいることは理解できます。しかし、職場に子供を連れてこられたことで、負の影響を受けてしまう人もいると思います。
ジョンソン教授は、子供を連れてきた生徒にも好意的で、抱っこしながら授業するのも楽しいと感じたのでしょうが、授業を受けていた他の生徒の気持ちはどうだったのでしょうか。全員が全員、ジョンソン教授同様、好意的な気持ちだったとは思えません。子供に気を取られて集中できないと感じたり、ジョンソン教授が子供を構っている間、講義と関係のない時間を過ごさなければならないことを苦痛に感じたり、単純に、子供が苦手な人もいたかもしれません。
子供連れでの授業で構わない人もいれば、子供連れでない授業を受けたいと考える人もいるので、子供のいない環境で授業を受けられる権利も、学生に与えないと公平ではないと思います。まずは、連れてくる前に、職場全員のOKがとれるか確認し、とれなければ、環境を分けた方が良いと思います。
「教室が子供に優しくない場所だと感じさせたくない」とのジョンソン教授の言葉は、問題の本質からずれてしまっていると思います。

 

子育て環境が整っていると言われる北欧では父親が育児参加したり、育児休暇をとったりすることは当たり前で、特別なこととはなっていません。そのため、親は子供の成長を間近で見守ることができ、子どもが反抗期を迎えても、親と子どもが大きな対立をするケースは少ないと言われます。

社会全体が子育てに積極的に参加し、関わりをもっているため、電車などに子連れで乗る場合でも、周囲に気をつかわなくてもよい環境が整っているようです。日本のお母さんが子連れで外出する際、非常に緊張したり、気を使いストレスを感じたりする現状は、世界基準でみればちょっと異常だと言えます。

職場に子供を連れてくることに懐疑的な回答者は、次のような感想を述べられています。

「仕事の妨げになる」「不快に思う人もいるかもしれない」「他の学生へ迷惑がかかる」「周りの理解が無ければ賛成は得られない」「他の生徒の気持ちはどうだっただろうか」

このように、日本では他人に迷惑をかけることを極端に嫌う文化があります。集団生活を重んじ、他人と違った行動をとることに対して不寛容であり、秩序や安寧を乱すような個性や自由を束縛する、同調圧力の強い社会です。

しかし、「職場に生活は持ち込むな」というような価値観はもうとっくに時代遅れです。むしろこれからは、「他人に迷惑をかけるのは当たり前。お互いさま」というような、子育てを応援する社会へと大きく変化するべきです。また、それが世界の潮流でもあります。

日本人は他人に迷惑をかけない子供が良い子で、それが躾だとカン違いしている方が大変多くいます。人様に迷惑をかけないように、(社会の歯車として通用する)立派な人間になるための躾? 他人に迷惑をかけないことばかりを気にする社会は、他人が自分に迷惑をかけることに対しても不寛容な社会とも言えます。

いいじゃないですか。多少他人に迷惑をかけたって。むしろ、子供が騒いだり迷惑をかけたりするのを許容することができる社会的な寛容さこそが、いまの日本には必要なのではないでしょうか。

 

文:nakatukasa

 

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