コンビニが子育てママ支援 主婦にとってもメリット大

4月11日、厚生労働省は全国の認可保育施設に入れない待機児童を5万5433人と発表した。3年連続での増加となった。こんな状況にセブン−イレブンは立ち上がった。店舗併設型の保育園『セブンなないろ保育園』を開園したのだ。現在は『大田区池上8丁目店』と『広島中広3丁目店』の2店舗のみ。対象年齢は0~2才で、月~土曜日の7~20時まで開園している。セブン-イレブンで働く従業員やパートタイマーの子供に加え、地域に住む子供たちも受け入れてくれるという。

キャリアカウンセラー・島谷美奈子氏は、セブン−イレブンが保育園を設置した背景について、こう語る。

「かつて若者が中心だったコンビニの客層も、高齢者など、年齢層が広がっています。主婦は子育てや介護などの経験から、さまざまな年代のお客様へきめ細かい対応ができる。また近年はコンビニで働く外国人が急増。コミュニケーション能力の高い主婦は、彼らが日本文化に馴染む指導役にもなれる。

主婦が働くことで、お店のサービスが向上するわけです。しかし、主婦は“子供を預けられないから”と働くことを諦めてしまうケースも多い。そうした人材を逃がさないために、セブン−イレブンは店舗併設の保育園を始めたのでしょう」

こうした取り組みはセブン−イレブンだけではない。ローソンも2014年7月、セブン−イレブンに先駆けて、東京都品川区にある本社ビル内に『ハッピーローソン保育園』を開園している。コンビニ評論家の渡辺広明氏が解説する。

「『ハッピーローソン保育園』は子育てをしながら勤務するローソングループ社員のための保育施設です。保育園に空きがなく、なかなか復職できずにいた社員や、育児休職後に早期復職して働き続けたい社員が利用しています。この保育園のお陰もあってか、ローソン社員の育児休職からの復職率は100%に近い」

今年3月、北海道・札幌でローソン関係者が立ち上げた『みるく保育園』が話題だ。

「8店舗のローソンを運営しているオーナーさんが開設しました。コンビニに併設したものではなく、閉店したローソンの物件を利用して、営業しています。定員は19人。そのうち12人が運営するローソン店舗で働くパートさんのお子さんのようです」(前出・渡辺氏)

保育料は1か月3万5900円。プラス1000円で、情操教育に有効なリズム体操のリトミックを受けることもできるという。

大手3社のもう1つ、ファミリーマートは「保育所の設立に関しては現在検討中」(ユニー・ファミリーマートホールディングス広報・寺崎将人氏)という。

だが、ファミマは澤田貴司社長の大号令のもと、主婦層の採用を強化中だ。

「主婦パートのかたはコミュニケーション能力が高いので、固定客の心を掴んだり、スタッフの人間関係を円滑に回すのが上手。店長と若いスタッフのパイプ役になってくれるかたもいます。お店にとって主婦のスタッフさんは“宝物”なんです」(前出・寺崎氏)

そうした能力に注目した澤田社長は主婦パートの活躍の場を広げるために新たな手段に打って出た。

「主婦スタッフを10万人に増やすべく、彼女たちの魅力を伝えるパンフレットを全店に配布して採用を促しました。また、弊社ホームページ内に、主婦専用の採用ページを開設して、週1~2日、1日4時間以内といった短時間シフトにも対応できるようにしました。

さらにパートのかたでも能力に応じて『マスター』や『トレーナー』と資格がレベルアップするシステムがありますが、昨年から一定の条件を満たせば社員登用へと繋がっていく制度を整えました」(前出・寺崎氏) コンビニが主婦を必要とする一方で、主婦にとってもコンビニは“最高の職場”となりうる可能性が高い。

「全国5万5000店舗といわれるコンビニは、たいてい自宅から自転車で通える距離にあります。そのため、子育ての合間など、ごく短時間の働き方に対応しやすい。さらに昨今は子育てママに優しい店舗が増えている。コンビニでの仕事は主婦にとってメリットは大きい」(前出・渡辺氏)

◆政府も働くママ支援を推進
政府も“働くママ”支援を急ぐ。昨年12月には、企業が従業員や地域の子供を預かる「企業主導型保育園」の受け皿の目標人数を7万人から9万人に増やしている。

「今後はコンビニだけでなく、流通業や福祉などさまざまな分野で同様の動きがでてくると思われます」(前出・島谷氏)

実際、牛丼チェーンの『すき家』などを展開するゼンショーホールディングスは2015年9月オープンの『かがやき保育園つくば(茨城県つくば市)』を皮切りに、現在4店舗の保育園を運営している。ゼンショーグループに勤務する正社員、パートの子供が対象だ。

月額の利用料は5000~1万円(利用日数によって異なる)で、「一時預かり」は1時間100円で利用できる。

「5月には5つ目の保育園を水戸市内にオープンする予定です。評判は上々で、特に預かり時間の変更などに、柔軟に対応することが喜ばれているようです」(同社広報)

女性セブン2018年5月3日号

出典:BLOGOS http://blogos.com/article/292295/

大手コンビニ企業のセブンイレブンが店舗併設型の保育園『セブンなないろ保育園』を開園した。大手コンビニチェーン各社は競って企業主導型保育園の検討を進めている。はたしてこのアイデアは認可保育施設に入れない待機児童5万5433人問題を解消する決定打となるのか否や。20人の方にアンケートをしてみました。

賛成!「企業主導型保育園」ができたらすぐにでも入りたい

私は賛成派です。今は認可保育園が少なくて働いてるお母さん方が多いのに皆さん子供を預ける場所がなくて皆さん困っていると思います。コンビニが立ち上がってくれたと言う事はさらに増えてくると思います。そしてお母さん達も安心して働けます。私もそうですが子供を預ける場所がなくて現在託児所に預かって頂いています。私が思いますのは託児所は大変高いです。無認可保育園なので高いと思います。

私の家にはまだコンビニが立ち上げて下さった保育園は無いのですが、できましたらすぐにでも入りたいと思っています。私も朝早くから夜まで仕事をしているので、保育料が高いととても大変です。できればなのですが私は無認可保育園ではなく認可保育園が増えてくる事を願っています。そうすることでお母さん方も皆さん安心して働けます。私は思いましたけど安心できる場を提供しなければ働く事が無理になってしまいます。これだけ働いてる方が増えたのですから認可保育園を増やして頂くべきです。

企業主導型保育園は増やすべき
子供が熱を出したなど、何かあった時にすぐ迎えに行けるのは同じ敷地内や近隣にある企業主導型保育園の大きなメリットだと思う。保育園側としても、企業の社員が利用者であれば情報把握もしやすいと思うし、デメリットは見当たらないように思う。ただ、企業主導型保育園は主に自宅が近隣の人が利用する方がよりメリットだとも思う。  なぜなら遠方で通勤に時間がかかるとなると、子供をそこまで連れて行くのに負担が発生するから。満員電車に子供と一緒に乗るなどとなれば、それだけで大変になる。遠方の人は、近隣の保育所に預けてから出勤出来る方がメリットが多い気がする。自宅が近い人は企業型を利用するようにしていけば、認可保育園に少し余裕ができる。そこに自宅と会社が離れている人が利用出来れば保育所不足も少しは解決していくのではないかと思う。企業主導型保育園が増えていくことで、認可保育所の倍率も下がり、しかも通勤の動線などの保育所を選びやすくなっていくはずだ。

 

「企業支援型保育園」に賛同します。

凄いです、セブンイレブン!ビックリです。素晴らしい案だと、試みだと、強く賛同します。無認可保育園での事件が多い中、名の通った大手企業運営、しかも、セブンイレブンは成功している大企業です。かなり信頼・信用できるのではないでしょうか?私自身はずっと専業主婦で子供を育てましたが、ずっと、働きたいという気持ちはありました。けれど、預けるところがありませんでした。

金銭的に無認可に預けてまで・・・という状況では無かったので、専業主婦としてやってきましたが、もし、セブンイレブンのような大企業が保育園を作ったら、セブンイレブンで子供を預けながら、自分で外貨を稼ぎたかったな・・・と思います。実現したら、地域の子供の受け入れもするとの事ですから、沢山の働きたいお母さん達が、安心して子供を預けられて、セブンイレブンでなくても、働ける環境ができるかもしれないのですよね?セブンイレブンに続けとローソン、ファミリーマートも動き出しているとの事、素晴らしいです。ローソン、ファミリーマートも将来的には地域の子供も受け入れ、ビジネスとして大きくなっていく可能性もあるように思えます。

とても良いアイデアだと思いました。働いている人にとって、育児と仕事を両立しているお母さん達にとって、とても嬉しい事ですよね。でも、出来れば店舗と保育園が一体化になっている事が理想的だと思います。働いているお母さんにとっては、お子さんを預けている間というのは本当に不安だと思うんです。もしも、同じ店舗にお子さんがいれば、お母さんもとても安心だと思うんです。理想的には、コンビニに隣接した保育園があるという事ですよね。

これからの時代、働くお母さんというのは、当たり前の時代になると思うんです。保育園がたくさん出来れば、安心して仕事に集中出来ますよね。職場の横に保育園があれば、朝に急いで行かなくても良い訳ですし、子供達の気持ちも落ち着くと思うんです。そして、帰りもすぐに帰れる訳ですから、こんなに素晴らしい事はないですよね。そして、コンビニだけではなくて、各企業がすべきだと思います。働き方だって時代に合わせる必要があるのです。

 

「企業主導型保育園」に賛同する

私は現在2人の息子を私立の認可保育園に入れています。公立保育園と同じ役所の管轄内の園です。長男は別の現在とは別に市町村に居た際に公立保育園にお世話になっておりました。
長男、次男は約半年程の待期期間を経ての入園でした。

特に次男は第三希望園の遠い園に1年間通い、その後現在の自宅近くの園に転園の形で入りました。待期期間中だけでなく、入園後も朝夕の長距離の送迎を経験していることもあり、企業主導型保育園には賛成です!

そのコンビニで働く社員の方やパートの方を中心し外部のお子さんも受け入れているというところもとても良いと思います。コンビニの方としても、書かれていた通り働く方が増えて良いでしょうし、待機児童の親御さんとしても良いと思います。

そのように自社で園まで運営できてしまう会社さんにはどんどん開園していただき、自社の社員さん方のお子さんを中心に外部のお子さんも受け入れていただきたいと思います。
ぜひ未満児だけでなく以上児の受け入れもどんどんしていただきたいです。

企業主導型保育園に賛同する

まさに、私が子どもを預けて、コンビニで働きたい主婦です。記事にもありましたが、コンビニは家の近くにある上、時短勤務が可能なところも多いことが、魅力的だなと思いました。最近近くにセブンイレブンができて、スタッフ募集をしているのを眺めてきたところです。

わが家にはもうすぐ1歳になる子どもがいます。同じくらいの月齢の子をもつ友人は、旦那さんに、両親に子どもを預けてる間、働きに出ている人もいます。
しかし夫が転勤族、両親は遠方住まいの私には働きに出ることが難しいです。

働きたいのに、働けない。モヤモヤします。
記事にあったファミリーマートの考え方はまさに私の理想です。勤務が時短でいい、週に2日程度でもいい、その上保育園もある。私のような主婦の心をがっちり掴んでいます。
セブンイレブンの待機児童が多い自治体の場合、社員の利用に空きがある場合は近所の子どもも利用可能というのもいいと思います。助かる親も増え、子どもにとっても近くに住んでいるお友達ができる場になり得ます。

力のある企業さんにはぜひ、こういった保育園を開設していただきたいです。

リトミックや何か習い事のようなものをプラスアルファの金額でやらせてあげられるという保育園はなかなか良い発想

「企業主導型保育園」に賛同します。

その理由
今、 私が住んでいる地域は待機児童がとても多くて、なかなか保育園に空きがなくて困っています。 正社員で働くことを望んでいなくても、パートタイムでも一時預かりをしてくれる保育園などまずなく 、企業の方で保育園をもってくれるところがあればパート時間も長く作ることが出来、仕事がしやすい環境になると思います。

そうした企業主導型保育園がたくさんできることは、働く女性にとって強い味方になるのではないかと思い私はとても賛成します。

またただ預けるだけではなく、リトミックや何か習い事のようなものをプラスアルファの金額でやらせてあげられるという保育園はなかなか良い発想だと思います。特に母親が働いてる家庭の子どもの学習力は 実際のところかなり低いように思われ、勉強をしない環境がいけないのではないかと思います。

親は働きたいお金が欲しいでも子供の学力が下がるのは困る、といった悪循環から抜け出す良い手段ではないかと思います。 こうした保育園がたくさん増えて欲しいなと思います。

 

コンビニの保育園併設は賛成です。

働きたくても働けない主婦は本当に多いです。
その理由として「子供を預けられないから」が圧倒的に多いでしょうね。

子供と二人きりでずっと過ごすより、外に出て他の人ともコミュニケーションをとった方が子育てのストレスも溜まりにくいですし。

働くこと自体、主婦にとってはいい事づくめだと私は思います。

そんな中「短時間で働けて、勤務先も近い」という条件だと、コンビニは誰もが一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。
そのコンビニが保育園を作ってくれるなら願ったり叶ったりですね。

月額や日額など、料金設定も別れているので利用する主婦の生活スタイルに合わせられるのが素晴らしい。
その辺はさすが企業主導型ですね。

実際に働いてる主婦の声や要望もダイレクトに届きそうでいいと思います。
大手コンビニが作るのなら、保育士さんもキチンとした人を雇ってくれそうなので安心出来そうですね。

まだまだ導入されて間もないようなので、これからに期待します。

短時間勤務で働きたい主婦たちは少なからずいるはず

賛同します。
「主婦」をコミュニケーションが高い人材だ、と高く評価してくれることを同じ主婦としてうれしく思いました。昨年度から育休明けで職場復帰しました。希望の保育園は落ちましたが、運よく二次募集で 3月に入ってから 保育園が決まりました。決まるまでは、先が見えなく不安でいっぱいで、仕事を辞めることも考えていました。無事に職場復帰して、時短で16時に帰らせてもらっています。
時短を取っているものの、早く帰りにくかったり、周りに頭を下げることばかりです。それでも 子どもとの時間を大切にしたい気持ちもあり、もっと短い時間で働けたらいいな、と思っています。転職も考えますが、子育て中の主婦は社会に必要ないような、需要はないような現実に突き当たっていました。
そんな中、この記事を読み、主婦を大切にしてくれる企業、そんな企業が主導する保育園は信頼できる気がしました。あまり声を大にはできませんが、短時間勤務で働きたい主婦たちは少なからずいるはずです。でも、そうすると今は点数が低くなり、保育園にも入れません。主婦のことを理解してくれ、味方になってくれる企業の保育園に我が子を預けた、安心して働きたいです。

預け先がないのを理由に再就職をあきらめたりする人がとても助かる

企業主導型保育園に賛同します。
理由は、自分自身子育て中の専業主婦だからです。私の住んでいる地域は、田舎なのですが、それでも待機児童問題はあります。なので我が家は保活をあきらめ、長女は幼稚園に通っています。次女は、専業主婦の私と家で過ごしています。本当は私も働きたい気持ちはあります。しかし、次女を保育園に預けられない。なので幼稚園に行く歳になるまであきらめることにしました。もし保育園が決まっても、職場からも家からも遠かったり、上の子と下の子が別々の保育園になってしまったなど、働きながら子育てするには、とても過酷な環境です。もし企業主導型保育園があれば、現在問題になっている、預け先がないのを理由に再就職をあきらめたりする人がとても助かると思います。また、企業主導型であれば、職場のそばに保育園を作って、送り迎えの時間を短縮でき帰宅時間が早くなると、朝や夕方子供と過ごす時間が増えたり、健康管理もしやすくなると思います。また、仕事の休憩時間に、授乳をしにいけるような制度があるとなお良いと思います。これから、色々な形の企業主導型保育園が広がっていってほしいです。

 

企業主導型保育園にはもちろん賛同である。私自身来年度から二人の子供を保育園に預け働こうと思っていてできれば収入が安定している正社員で働きたいと思っている。しかし正社員で働くにはまず送迎の時間を考慮すると延長保育を利用しなければならない。正直延長保育をするのは少し気がひけてしまっている。しかし自分の働く企業で保育園が利用できれば子供達の送迎の時間を短縮することができる。

また子供には急な発熱などはつきものだ。正直普通の職場では何度も早退したり休んだりするのはものすごく気がひけるし自分自身申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう。しかし職場に保育園があれば早退しやすいとまでは言えないが普通の職場より理解していただけるのではないかと思う。

そして会社が忙しい時期に行事が被ることもないだろうし、同じ職場に同じ保育園に子供が通っているママがいることはとても心強いと思う。なにしろ急病だけでなく災害があったときなどすぐに我が子の元へいけるという点でも安心して働ける。

「企業主導型保育園」には賛同します。併設型の保育園があると、主婦が働くことに対して前向きに検討することができると思うからです。今は待機児童が多く、世帯収入や片親であるか等の家庭環境によってランク分けされ、保育園への入りやすさが異なると聞きます。

収入等家庭環境は各家によって異なり、お金のために外に働きに出たい主婦もいれば、子育てをする中で、外の世界と繋がりたい、他の人とコミュニケーションしたいと様々な想いをもって外に働きに出たい主婦など、働きに出たい背景も様座であると思います。後者の主婦の話もよく聞くので、収入等の家庭環境順に入りやすさを決めるのではなく、主婦を雇う店側が保育園を備え付けてくれれば、様々な想いを抱いた主婦たちにとって希望の光となりうるのではないかと思います。

しかし、地域の子供も受け入れるとのことなので、最初に募集した際はその併設型保育園に預けて社会復帰しやすくなっていても、それがニュースになり、有名になって知名度があがったとき、地域の子供を受け入れているから、募集した主婦の子供は受け入れられないといったことにならないように、そこで働く人みんなに平等にその権利が与えられるように対応策を考える必要があるのかなとも思います。

企業としては人手不足を解消するメリットもある

「企業主導型保育園」に賛同する。

東京都文京区に住んでいたころ、近所のお友達とも保育園や、保活について沢山はなしました。みんな決まって、審査が厳しくて預ける場所がなかなか見つからなかったり、保育園に入れるための点数を獲得するためだけに、まだ産休中で自分で面倒を見れる子供を保育園に入れなければいけなかったり、保育園に入れるために引っ越しをしたり、子育てをしながら働く事に様々な弊害を感じました。

日本は先進国と言われていますが、子育て後進国だと感じます。国や行政だけでは賄いきれない事を、ついに企業が担ってくれる事に大変好感を持ってます。企業としては人手不足を解消するメリットもあるので、今後、様々な企業で拡大する事で、子育てがしやすい地域が増えると思います。特に関東圏が主要とは思いますが、ほかの県でも同じように預ける場所が無い家庭もありますので、日本全国で子育てに対して先進国になれるように、この活動が進むことを願います。

保育士が「企業主導型保育園」に流れそうなので、その辺りのバランスが難しそう

「企業主導型保育園」に賛同します。

理由としては、保育施設が足りずに待機児童を抱えることによって、デメリットの方が多いと思うからです。自身も、10か月の乳児がいます。今の時点で保育施設への入所を希望しておりませんが、希望したときに入れる施設がなければすごく不都合に感じると思うからです。

若い世代では、共働きを希望する世帯も多いですが、なかなか保育施設をみつけられず専業主婦にならざるおえない家庭もたくさんあると思います。世間では色々な企業が人材不足で、雇用の確保に苦労しているとも聞きます。

身近なコンビニが保育施設も設立してくれたら、近所で通わせやすく専業主婦が働きに出ることができ、お迎えにきたついでに買い物ができ集客もみこめ双方にメリットがあると思います。

しかしながら、世間では保育士が不足しており、企業主導型保育園の質も不安視されると思います。給料体系が一般の保育施設より水準が高ければ、保育士が企業主導型保育園に流れそうなので、その辺りのバランスが難しそうだなと思います。

女性がこれからますます社会に進出できるようになる

私は「企業主導型保育園」に賛同します。
その理由は、女性がもっと活躍し社会に貢献していきたいと考えていても、保育園の児童待機問題などで働くことが難しい方も多いからです。少子化が進み、日本の未来を支える若者が減ってきていることから、将来への不安を感じることがあります。子供を産むことを推進する割に、まだまだ子育てへの周りの理解が足りないのでは、と思います。会社に子供を預ける施設があれば、安心して仕事が出来ますし、保育園への送迎時間の短縮にもなります。そのぶん仕事をする時間が増やせますし、待機児童問題も緩和するかもしれません。とは言っても、保育施設を作るのにはある程度のスペースや資金も必要です。保育士自体が足りていませんし、中小企業には難しい課題とも言えます。そこをこれからどう乗り越えていくかが日本の未来を変えるきっかけになるのではないかと思います。女性がこれからますます社会に進出できるようにするには、周りの協力が不可欠でしょう。

 

子育てを経験した主婦は、忍耐力がある

企業主導型保育園に賛成です。

主婦といえば三食昼寝付き、ワイドショーを見ながら寝転んで、おせんべいを食べている、というイメージの時代は、とっくに終わりました。

男が働き、一家を何不自由なく養える家庭は大多数ではなくなったのです。

毎月の家計が苦しい、可愛い我が子の将来に備えたいのに、その可愛い我が子を働いている時間だけでも保育してくれる所が無い。

とても歯がゆいです。

働く意欲がある。でも出来ない。

ですから働く場所と保育をしてくれる場所が同時に見つかるなんて、こんないい話はありません。

雇用側も適した人材を確保する代わりに、被雇用者にメリットを与える。自然な事だと思います。

コンビニ、飲食チェーン店の主婦のパートさんを見ていると、さりげない気遣い、細やかな気配り、と接客に関しては主婦が向いているな、といつも感じます。

そして子育てを経験した主婦は、忍耐力があります。
自分の思う通りにはならない、赤ちゃんという存在を育て、世話してきたからです。

そういう 人 に対しての訓練がすでに出来ているのです。

ですからこれからも家計を助けたい主婦に働きやすい環境を用意してくれる企業主導型保育園は増えていくべき、と思います。

保育園を設置・利用できる地域はまだまだ相当限られた地域しかないのでは?

「企業主導型保育園」に賛同します。

認可保育園に入れないという問題はもう何年も注目されてきましたが、解消する気配はありません。しかも過去には、保育園を新たに作ろうとして近隣住人に「子供の声がうるさいから」という理由で反対された事案もありました。

特に記事に取り上げられているコンビニエンスストアなどは比較的人通りの多い賑やかな場所にあることが多いので、騒音問題に関しては近隣住人にとやかく言われるこも少ないのではないかと思います。共働きでなければ暮らしが成り立たないという家庭も多いですが、それ以外にも母子家庭や父子家庭などにも大変助かるものだと思います。

求職者からしたら、保育園を有していて優先的に利用させてもらえるというのであれば、応募先の候補として考えることも増えると思います。ただし保育料を捻出してでも働く価値のある給与が労働者に支払われることや、人手不足を補えるだけの保育士が働きにきてくれるような条件を提示できることなど、保育園における労働側と利用側双方の環境も整えることが必要なので、実際に保育園を設置・利用できる地域はまだまだ相当限られた地域しかないのではないかと思います。

「その企業で働く親の子」を「その企業が預かる」なら賛成

私は企業主導型保育園に基本的には賛成です。

企業が主導して子供の受け入れを行うことは現代の子を持つ親にとって重要なことで子供が居ることによって物理的に働けないという点を解消できますし、自分が働く企業が自前で保育園を用意してくれるというのは労働意欲を上げる1つの要因になります。また子供と比較的近くに居られる、いざというときはすぐに駆けつけられるという安心感は親にとってかなり大きなメリットです。

しかしながら私が賛成するのは「その企業で働く親の子」を「その企業が預かる」という限定的なものです。他企業が預かるということには反対の立場です。

なぜ他企業の場合は反対なのかと言えばメリットがあまりないからです。他企業が預かる場合、その預ける企業によって対応は変わりますし、普通の保育園へ入れることとさほど変わりません。変わらないにも関わらず保育の質は普通の保育園と比べると落ちる可能性があります。保育をやっていなかった企業が保育を始めるというのは手探りの部分も多いですし、十分な対応を望めるとは限りません。不馴れなところに入れて親が完全に安心できないとなれば本末転倒です。

だからこそ賛成の立場から「その企業で働く親の子」を「その企業が預かる」ことが重要だと考えています。

反対! 企業型保育園はやはり認可保育園にはかなわない

私は企業型の保育園に反対です。

記事を読んで、企業型の魅力や働く人を増やせる可能性など良い面も沢山感じました。企業型が今後もさらに普及し、働きやすい世の中の実現につながっていくとも思います。

私は保育士で、以前に企業型の託児所に勤めていました。企業に勤めているお子様をお預かりをして保育をしていました。待機児童が多い中、企業型の存在は大きく、育休明けの働くお母さん達にも喜ばれていました。

しかし、世の中が保育料の無料化や認定こども園を作ったり、幼稚園でも延長保育をするなど、待機児童の解消と共に、保育園に入りやすいような動きも出てきていると感じています。そうなると、企業型保育園の利用者はそこに勤める従業員だけであり、世の中が保育料の低減化を行っている中、企業の利用者がそちらに流れたら、企業型保育園の存在価値が低くなってしまうだろう。

私の経験談だが、企業型保育園はやはり認可保育園にはかなわない。認可の保育士より保レベルもスキルも低い。そのような環境なので現状に甘えて、保育士の向上心も低い。運動会や音楽会、園での経験も認可にはかなわない。一時凌ぎで企業型保育園に預けるのはよいかもしれないが、利便性などのメリットもあるが、なるべく早く認可保育園に行くことを進めたいと思います。

『企業主導型保育園』に反対する。

反対する主な理由は、保育の質です。

もちろん企業主導型保育園の保育の質が悪く、認可園の保育の質が良いとは一概には言えないと思う。ただ企業主導型保育園では企業に復職してもらいたい為のサービスの部分も大きいと思うので、そのサービスの部分が子どもの生活にどう影響を与えるかということも保育園であるなら考えて欲しいと思ってしまう。

例えば、長時間保育園開所など働く側から見れば22時(例えばですが)まで預かってもらえれば、残業などもこなせるし、独身時代と変わらない働き方が出来るかもしれないし、それは企業にとって見れば、子どもを産んでも以前と同じように復帰してもらえれば助かるかもしれないが、子どもにとってはどうなんだろうか?と思ってしまう。

あまり大人は気にしていないが、子どもにとって保育園というのは社会に出ている状態である意味では緊張状態(家でリラックスしている状態とは違う)が続いているのです。他にも子どもがいるし、一緒にいるのは親ではない、もちろん友達にも先生にも心を許してるとはいえ、子どもなりに我慢や気を遣っている。

社会性を身に付けるのにはそれも必要だが、生活のほとんどが他人と一緒で親と一緒になった時にどれほどの時間や思いを共有出来るのだろうか?と思ってしまう。
また、保育園くらいの子どもの生活リズムはとても大切だからそこが無理のないようにしてあげて欲しいと思う。

それに関しては保育園開所時間だけに関わることではないので、企業主導型保育園がいけないというつもりはないが、家に帰ってからの家族の時間から子どもたちが学ぶことはとても多いので(家事や両親の会話、生活の時間の全て)、少なくとも時間だけでも保障してあげられる時間には保育園は閉めるべきだと私は思います。

保育の質という点からは、とにかく安全に預かるというのは大前提だが、それだけでいいわけではないのが保育園としての役割だと思うので、保育士がどこまでそれを考えられているのか、保育園は方針として打ち出しているのか、実際に出来ているのかということも気になるので、企業主導型保育園には反対です。

企業主導型保育園に限らず保育の質の低下は気になる問題なので保育士がストレスフリーで仕事に力を入れたいと思える職場環境を整えていくことが子どもの明るい未来には必要だと思います。

まとめ

予想通り、ほとんどの方が「企業主導型保育園」に大変好意的なご感想・ご意見という結果になりました。賛成18人、反対2人。「企業主導型保育園」は企業にとっては人手不足を解消する妙案とも言えるでしょうし、働きたくても子どもを預けることができる保育園の空きがないために働けない、いわゆる待機児童問題で悩んでいるママ層にとっては一石二鳥の素晴らしいアイデアだと考える方が圧倒的に多かったみたいです。

ご意見の中にも”凄いです、セブンイレブン!ビックリです。素晴らしい案だと、試みだと、強く賛同します。”という方や、”まさに、私が子どもを預けて、コンビニで働きたい主婦です。”などのように諸手を挙げて大賛成の方も多数おられました。

また、”子供と二人きりでずっと過ごすより、外に出て他の人ともコミュニケーションをとった方が子育てのストレスも溜まりにくい”という方や、”お金のために外に働きに出たい主婦もいれば、子育てをする中で、外の世界と繋がりたい、他の人とコミュニケーションしたいと様々な想いをもって外に働きに出たい主婦など・・・”のように、子育てのストレス軽減のためにも母親が外で働くことが大切だと考えておられる方も一定数おられることも判りました。

 

ただ、大変恐縮ですが、私はこの「企業主導型保育園」に対しては懐疑的です。以下にその理由を示します。

理由その1.コンビニのシフトはほとんどの店舗が1~3人体制という非常に限られた人数で回しています。子どもが熱を出したからといって簡単に仕事を休むことができるとは思えません。

ご意見をいただいた方の中に ”子供には急な発熱などはつきものだ。正直普通の職場では何度も早退したり休んだりするのはものすごく気がひけるし自分自身申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう。しかし職場に保育園があれば早退しやすいとまでは言えないが普通の職場より理解していただけるのではないか” という方がおられました。

しかし、現状少人数で回しているコンビニのシフトがそんなに自由に変更してもらえるものでしょうか? 勿論、企業側の子育てに対する理解度にもよるかとは思いますが、一度や二度の交替であるなら、他の従業員も理解してシフトの変更に応じてもらえるかもしれませんが、毎週毎週何度も何度もそのようなことが続けば、結局、職場では戦力外として見做されるのではないかと感じます。

それでも子どもを保育園に預けている以上我慢して働かなければならない。子どもを人質にとられて企業に縛られるママさんたちが増えてしまうのではないかを危惧します。

理由その2. 子どもは保育園で緊張状態を強いられている

ご意見のなかに ”企業にとって見れば、子どもを産んでも以前と同じように復帰してもらえれば助かるかもしれないが、子どもにとってはどうなんだろうか?と思ってしまう。” ”子どもにとって保育園というのは社会に出ている状態である意味では緊張状態(家でリラックスしている状態とは違う)が続いているのです。他にも子どもがいるし、一緒にいるのは親ではない、もちろん友達にも先生にも心を許してるとはいえ、子どもなりに我慢や気を遣っている。” というご意見がありました。私もまったくの同感です。

保育園は決して子供にとって憩いの場とはなり得ません。常に緊張にさらされて、情緒不安定になりやすい環境です。さらに言えば、延長保育などで他の子どもたちが先にお母さんと帰って行くのを、我慢して寂しい思いをしている子どもの気持ちを考えれば、母親のストレス軽減のために保育園に子どもを預けるというのは身勝手な理由のような気もします。

たしかに、母親も子育ては大変なストレスに違いありませんが、だからといって、子どもをストレスの多い環境に放り出してよいという結論にはなりません。

理由その3. コンビニで働くことが女性の社会進出・地位向上につながるとは思えない

政府は少子化対策で労働力確保のため「働き方改革」として女性の社会進出について、女性の活躍する社会・働く女性に期待する発言を繰り返します。しかし、女性の社会進出とは何でしょうか? はたして、コンビニのパートをすることが女性の地位向上に役立つのでしょうか? 社会進出と言えるのでしょうか? もちろん、女性のなかでも自分の仕事を心から愛し、出産後も会社を辞めたくないと考えておられる方は多数おられることでしょう。

しかし、現実問題として、9割以上の方にとって(これは男性も含めてですが)、仕事とは生活の糧を得るための手段にすぎません。

女性の社会進出とは何なのでしょうか。働けさえすれば女性は社会進出できていると考えるのはおかしくはないでしょうか。というのは、実際は働きたくはなくても、生活のために働かざるを得ない事情を持つ家庭の方のほうが圧倒的に多いと考えるからです。働く女性が多くなりさえすれば、女性は社会的に活躍することができているとするならば、極端な話、風俗店が増えても女性が活躍していることになってしまいます。

そして、残念なことに、いまの日本ではそういった現実は、無視できないほどの割合で存在します。「明日の食費がない」「ご飯は2日に一度だけ」そんな絶望的な貧困家庭が非常に多くなってきています。たとえば、こちらの記事(「明日の食費がない」「子育ては苦しみばかり」【ルポ】シングルマザーの貧困)のなかでは全国で約120万世帯にのぼる母子家庭(シングルマザー)の困窮について言及しています。

さらに、こちらの記事(風俗のお店の待遇に託児所とあるが、そもそも託児所とはどういったものなのか?)のなかにはコンビニなどの企業に先立ち風俗業界における託児所、保育所施設が紹介されています。

このようにして、生活の糧を得るために身を削り、子どもを保育園に入れて働く母親たちがほんとうに「女性の社会進出」や「輝く活躍する女性」像だといえるでしょうか? 現実はあまりにも理想論とはかけ離れているように感じます。

理由その4. コンビニのパートは「子育て」以上に大切な仕事でしょうか。

誤解しないでいただきたいのですが、コンビニが育児中の主婦に働く場を提供するという案に反対しているわけではありません。が、「企業主導型」というのはいかがなものでしょうか。国民の安全や健康的な生活の確保はあくまでも「政府主導」で行うべきなのではないでしょうか。

記事ではあまりにも子どもを預けて働く「社会に進出する女性像」を理想化・偶像化し、持ちあげすぎているように感じます。しかし、考えなければならないのは、ほんとうに女性は働かなければ社会的に取り残されてしまうのか。子どもを保育園に預けてパートやアルバイトをすることがそんなに大切なのか。パートやアルバイトをしてなければ主婦は輝かないのか。・・・といった根本的な内容になってきます。それは、女性は家庭にいては輝けないのかという問題にも繋がってきます。

  • 世の中に「子育て」以上に大切な仕事がどれほどあるというのでしょうか。
  • コンビニのパートは「子育て」以上に大切な仕事でしょうか。

東京都の保育園運営には「0才児1人当たり1か月に50万円かかる」

そもそも、ほとんどの方が言及しないことですが、保育園を増設して維持・運営していく費用はとんでもなくかかります。経済的な側面からだけ見たとしても、新しい保育園を増設して、そこに税金を投入するぐらいなら、最初から児童手当を増やした方が、簡単で有効だという意見があるくらいです。

ある試算によると東京都の保育園運営には「0才児1人当たり1か月に50万円かかる」そうです。(※学習院大学教授で社会保障の専門家である経済学者の鈴木亘氏は、著書「社会保障の不都合な真実」の中で、東京23区の乳児にかかる費用は一人当たり月額50万円という試算を出している。)当然、親御さんが支払う毎月の保険料ではまったく足りないため、不足分は税金が投入されます。内訳は、子供たちの給食費や施設の維持管理費、職員の人件費、そして経営者の利益です。

0歳児1人につき毎月 約39万円(年間468万円)の税金が使われている。0歳児の場合、毎月 約41万円の費用が必要となる。保育料として支払われるのは約2万円のため、残りの39万円は税金だ。

最近では、「東京都の保育園運営 0才児1人当たり1か月に50万円かかる」という記事も出た。
0歳児1人に年間600万円の税金をつぎ込んでいるということか。

1歳児1人につき毎月 約18万円(年間216万円)の税金が使われている。
2歳児1人につき毎月 約16万円(年間192万円)の税金が使われている。
3歳児1人につき毎月 約9万4千円(年間113万円)の税金が使われている。
4~5歳児1人につき毎月 約8万6千円(年間103万円)の税金が使われている。

認可外の施設を除いて、保育園には税金が投入されている。私立か公立かは関係ないのである。
利用者から集める保育料だけでは運営資金として不十分なため、足りない分を全て税金で補っているのだ。

子供1人に毎月39万円の税金!?保育園に使われている税金がハンパない
https://matome.naver.jp/odai/2143606465305209501

 

セブンイレブンは決して慈善事業として店舗併設型の保育園を運営しているわけではないのです。将来的に企業の保育園が認可保育園となれば、保育園の運営には税金が投入されることになり、その利益は、当然、セブンイレブンのものとなります。結局は大企業を肥え太らせるだけの結果になりかねません。

少し冷静になって考えてみてください。1か月に数十万円も税金を投入して保育園を運営するぐらいなら、最初から子育て家庭にそのお金を渡せばよいだけです。50万とは言いませんが、例えば、毎月10万円の児童手当を政府が支給すれば、パートで働かれる主婦の方は圧倒的に減るのではないでしょうか。そうであるなら、女性は社会に進出したくて働いているのではなく、生活のために、自分や子ども、家族を犠牲にしながら働いていることになります。

毎月10万円の児童手当を政府が支給すれば、保育所整備のための3000億円も必要なくなり、保育士不足も解消。さらに、保育園不足からくる待機児童問題なども一気に解決していくことでしょう。

女性が社会に出て活躍することに反対しているわけではありません。しかし、「子育て」も立派な仕事であり、多くの人は(子育て世代の方ですら)その価値を過小評価しているのではないでしょうか。

 

以上が、わたしが「企業主導型保育園」に懐疑的な理由となります。

社会で活躍する女性を応援するのもよいですが、子育てを一生懸命にするママを応援する社会はもっと微笑ましいものです。

『今日』 (伊藤比呂美訳)

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの?とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな

たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ

(以下原文)
Today

Today I left some dishes dirty.
The bed got made about two-thirty.
The nappies soaked a little longer.
The odour got a little stronger.
The crumbs I spilt the day before
Were staring at me from the floor.
The art streaks on those window panes
Will still be there next time it rains.
For shame,oh lazy one you say
And “just what did you do today?”.

I nursed a baby while she slept.
I held a toddler while he wept.
I played a game of hide’n’seek.
I squeezed a toy so it would squeak,
I pushed a swing,I sang a song,
I taught a child what’s right and wrong.

What did I do this whole day though?
Not much that shows,I guess it’s true.
Unless you think that what I’ve done
Might be important to someone
With bright blue eyes-soft blond hair,
If that is true,I’ve done my share.

<出典>
絵本「今日」
訳:伊藤比呂美 / 画:下田昌克出版社:福音館書店

 

文:aki