①年齢と性別をお願いします。
20代 女性 バイトしていたのは10代のとき 
②アルバイトをされた期間を教えて下さい。
4年間 
③具体的なアルバイト先を教えてください。
愛知県刈谷駅近くのカフェ 
④店長の性格はどんな感じですか。
普段は優しくて面白いが、仕事に関しては厳しい 
⑤スタッフの人たちは性格はどんな感じですか。
優しい、みんなの仲が良い 
⑥客層はどうしたか。
普通、仕事帰りのサラリーマンが多かった 
⑦仕事は楽しかったですか。
忙しいときは大変だったがやりがいがあった。 
⑧店で起こった具体的な事件を一つご紹介ください。
バイトの中で、給料を言い合った人たちがいて、その差に不満が出て、真面目に仕事しない人たちが出てきた。自分は給料分しか働きません、という状態で険悪ムードだった。結局、店長に言って、店長から話があったが、やる気がない人たちが改善することはなく、なんとなくなーなーになりながらバイトを卒業することになった。

やはり、仲が良くてもお互いの給料は言うべきではないな、とそこで改めて実感した。 

⑨ブラックな話があればお願いします。(任意)
特になし 
⑩総合評価 5段階評価で言うと☆はいくつですか。
☆☆☆☆ 

 

アルバイト間での賃金格差はよくあることで、簡単に言えば勤続期間や能力によって経営者の裁量で判断される類のものです。通常は時給にして、50円~100円程度の違いですが、たった50円の差であっても、当人にとっては大問題です。自分よりも高時給の人に比べて同等以上の仕事をしているという自負がある人にとっては耐えられない屈辱かも知れません。時給の違い=上司の自分に対する評価と捉えてしまうからです。

しかし、本来もっと重要視するべきなのは、正社員とアルバイト間の格差なのではないでしょうか。同一労働・同一賃金の思想が浸透しているヨーロッパ諸国では正社員とアルバイトとの賃金の開きは日本ほど大きくありません。アメリカは日本以上に格差がありますが、レストランやホテルの従業員は客からのチップがあるために賃金が安く設定されているという背景があります。

そのように考えると日本のアルバイトの最低賃金がじわりじわりと上がってきているのは、むしろ世界標準になりつつあるというだけで、正常化現象といえそうです。

出典:PRESIDENT Online なぜパート・アルバイトは低賃金のままなのか
http://president.jp/articles/-/13392

アルバイトの最低賃金を1,500円に上げるべきだという主張に対しては賛否両論があります。ですが、実際に時給1,500円になったところで、日本人の月間平均労働時間150時間×1,500円=225,000円と決して高給とは言えない水準です。にもかかわらず値上げ反対者は「最賃引き上げで雇用が減る」などという詭弁を用います。たしかに、もし企業がAI化の導入などによって生産性を上げることができ、より少ない人数で今の牛丼屋やコンビニを経営することができるのであれば、そのような可能性もないことはないでしょう。5人体制のバイトシフトを3人体制で回すようになる・・・などの場合はそのとおりです。

しかし、ブラックバイトと呼ばれるような店舗の多くは本当にギリギリの人数で回しているとことがほとんどです。ワンオペ(一人回し)をどんなに頑張ったところで、半(分)オペにすることなどできません。

最低賃金では生活できないという非正規労働者に対しては、「甘えている」「努力が足りない」などと批判をするにもかかわらず、最低賃金を上げると経営ができなくなるという経営者には甘えていると批判しない日本社会。内部留保ばかり積んでいないで、キチンと従業員に還元するのが企業の努めではないでしょうか?

 

なぜパート・アルバイトは低賃金のままなのか

http://president.jp/articles/-/13392