①年齢と性別をお願いします。
 30代 女性 バイトしていた時期は20代
②アルバイトをされた期間を教えて下さい。
約2年
③具体的なアルバイト先を教えてください。
 都内の30代OL向けのファッションブランドのショップ店員
④店長の性格はどんな感じですか。
 厳しく、難しい40代女性の方でした
⑤スタッフの人たちは性格はどんな感じですか。
優しくも、気難しい店長に柔軟に対応できるスタッフさんたちでした
⑥客層はどうしたか。
土地柄か、芸能関係者等富裕層の方が多かったです
⑦仕事は楽しかったですか。
楽しかったですが、やはり販売知識以外にも記事やTPOなど幅広い知識が必要でした。
やはり難しかったです。
⑧店で起こった具体的な事件を一つご紹介ください。
店長が接客したお客様のワンピ―スをお包みしてショップの袋に入れたところ。後日クレームに。ショップの袋のサイズが大きかったからシワになった。アイロンもクリーニングもかけたくないという内容でした。
当時、別のお店のショップ店員を合わせれば8年目でした。ある程度、販売や注意はわきまえているつもりでしたが、店長に鬼のように叱られました。
その時に、猛反省。しかし、店長には「顔が反省していない」「その顔はなんだよ」「どうしてくれんだよ」と言われたのが印象的です。
結局、その日から店長が厳しく当たるようになり私は体調を崩すようになり退職に。
⑨ブラックな話があればお願いします。(任意)
店長の機嫌を損ねると、待遇が悪くなることです。
私が入社してから6人、入社しましたが全員辞めてしまいました。2年間で、先輩の退職を含めると8人。
ちょっと多いな~と思います。
⑩総合評価 5段階評価で言うと☆はいくつですか。
2つです。

 

参考動画(※体験談とは関係ありません)

 

叱り方 褒め方

最近ではパワハラに対する社会的認知度が高まり、「怒り方研修」などへの参加者が激増しているそうです。上司にとってもパワハラは非常に深刻な問題であり、部下に対してどのように接すればよいかが問われるようになってきたようです。「厳しく言い過ぎるとすぐにふさぎ込んでしまう」「最近の若いのはちょっと怒られたくらいですぐに辞めてしまう」などの不満が上司にもあるのでしょうが・・・

声を荒げて注意するとパワハラだと言われ反抗を呼び、面倒を避けて注意しなければ、たるませてしまう。叱り方褒め方は実に難しものです。

有名な格言に「人を見て法を説け」というものがありますが、説教は相手の能力や人柄を見てしなければ、効果はありません。効果がないどころか単に相手を怒らせてしまったり、傷つけてしまうことになってしまいます。叱るとか褒めるという行為には必ず相手がいるのだから、相手に伝わるように叱ったり褒めたりしなければ効果がないという当たり前で、そのためには、まず自分はどのような人間なのか、相手はどのような性格なのかを知る必要があります。

 

「整体」の創始者である野口晴哉は、人間観察における桁外れの天才でもありました。彼は人間の感受性は身体に現れるとして、身体の重心の偏り・腰椎のゆがみなどから人間の性格を的確に分類しました。野口氏は「蛇はニョロニョロ動き出し、蛙はピョンピョンはねまわる」と表現し、人間の体癖(性格はそれに付随する)は生まれつきのものであり、それ自体を変えることはできないものだと説明します。後天的に変えることのできない体癖。人間は必ず次の5タイプに分類されます。

①上下体癖 善悪が判断基準となり知的に判断するタイプ(仁)
②左右体癖 好き嫌いなどの感情で判断するタイプ(礼)
③前後体癖 損得などの利害で判断するタイプ(智)
④捻じれ体癖 勝負・対立の勝ち負けによって判断するタイプ(信)
⑤閉開体癖 仲間意識が強く身内を贔屓するタイプ(義)

5つのタイプはそれぞれ、儒教の「仁 ・ 義 ・ 礼 ・ 智 ・ 信」に該当します。これは、本来人間が持ち合わせた道徳的本性であり、美徳なのですが、濁ることによって悪徳となり、他人に害を及ぼします。体癖には5タイプ10種類(または12種類)の体癖がありますが、詳しくは体癖(ウィキペディア)でご確認下さい。体癖ごとの叱り方とその受け取り方については下記のとおりとなります。

上下体癖

1種の体癖素質の人に対しては考えるように叱言を言わなくてはならない。エネルギー鬱散タイプなので自分であれこれ考え自分で気づけばすぐに改めることができる。

2種の体癖素質の人は1種の人のような反発はしない。受身で人の目を気にし、内に溜めるタイプなので、不当な叱言を言うと風邪になったり、ぜんそくになったりしてしまう。

左右体癖

3種の体癖の人は叱言(こごと)を頭ではなく感情で受け止める。怒りをもてば怖れる。憎しみをもてば反発する。愛情をもてば甘える。いくら親切に行為を改めさせようと叱っても、甘えが強くなるだけで言葉はサッパリ通じない。エネルギー鬱散タイプなので他人の噂話などで発散すれば機嫌がよくなる。

4種の体癖の人は声色だけを感じる。言葉で理解させようとすれば泣く。親切にしても泣く。内に溜めるタイプなので、決して大声で叱ったりしてはいけない。

前後体癖

5種は行動が制限されると鬱滞しイライラする。行動型のためじっとしているとエネルギーが貯まりやすく、叱られるようなことをわざとやる。このタイプの特徴は自主性が強く感情に左右されないので騒々しい環境のなかでも平気で読書ができる。エネルギー鬱散タイプなので過酷な労働環境でも耐えることができるし、運動などでストレスを発散させることができる。

6種は内向的で非行動型で感情を抑圧するタイプ。叱られても黙っていて手応えがない。だからといって、疲れを内に溜めるタイプなので、度を越して叱言を言うと体を壊してしまう。

捻じれ体癖

7種は勝ち負けにこだわるタイプであり、他人の意見に反抗的な態度をとる。勝ち負け(勝つこと)にこだわっているので議論をしてはならない。たとえ自分が間違っていると思っていても、議論で負けることを嫌うので、妙ないいがかりをつけて反抗する。モンスタークレーマーやチンピラに多いタイプ。ちなみにこのタイプの人は常に体を捻じれているので、正中線にヘソが位置せず、昔から「へそ曲がり」と呼ばれている。

8種は劣等感の反動で威張ろうとするタイプで、他人から自分のことを低く見られることを嫌う(負けることを嫌う)。他人の意見を素直に聞くことはない。

閉開体癖

9種は粘り強く、勘が良いタイプ。良い方向に出れば専門家としての才能を発揮させるが、悪い方向に出れば、ストーカーとなりやすい。叱る人の心を直接感じ、その心を言葉よりも強く感じる。職人気質の人が言葉で仕事を説明したがらないのは、この体癖によるところが大きい。

10種は親分肌で自分が頼られている、他人の役に立っているという感覚が心のささえとなるタイプ。おおらかで素直な正確なため、余分な言い回しをしないでストレートな真正面からの叱言がよく効く。

 

野口晴哉の叱り方 褒め方

叱るとか褒めるとかいうことは、指導する人の考え方が最も端的に現れてくるものであるが、いくら端的に現わし得ても、その言葉が相手に判らないのでは何にもならない。叱言(こごと)には相手がある。(中略) 叱言(こごと)には相手があるのだから、いつでも相手に判るように話を進めなければならない。これが叱り方褒め方の最初の問題である。

出典:叱り方 褒め方
野口晴哉 全生社

叱言(こごと)というものは言い過ぎてはいけない。短ければ判る叱言(こごと)でも、ジワジワ長く言われると、それだけで判らなくなってしまう。 (中略) ピタッっと急所に当たった叱言を長く繰り返されたら、もうツンボになるより他ない。 (中略) 的中した時こそ慎まなければならない。ピタッと急所に当たった時には、できるだけ簡潔に言わなければならない。

出典:叱り方 褒め方
野口晴哉 全生社

叱言を相手に判るように・・・ということの本当の意味は、言葉が判るということだけでなく、事柄も相手に判らなければならないし、その道筋も、時間的な長さも、相手になっとくできる範囲でなければならない。

出典:叱り方 褒め方
野口晴哉 全生社

 

文:aki